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2007年 7月 28日 (土)

ドストエフスキー「カラマーゾフ兄弟」と歴史的「大虐殺」のこと


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ドストエフスキー「カラマーゾフ兄弟」の「大虐殺」のサブ・エピソートは西洋と東洋の歴史認識の異なりを教示します。

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「兄さんは変な顔をして話をしていますね」と....

ドストエフスキー「カラマーゾフ兄弟」と芥川龍之介「蜘蛛の糸」のこと


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ドストエフスキー「カラマーゾフ兄弟」はサブ・エピソードも愉しめます。
 おなじみの芥川龍之介「蜘蛛の糸」(大正7年)は「カラマーゾフ兄弟」の<1本のネギ>エピソードがベースです。

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ドストエフスキー「カラマーゾフ兄弟」と全1冊本


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長編ドストエフスキー「カラマーゾフ兄弟」は大部のせいで分冊出版が多いですね。全1冊本は、今日、入手しにくいようです。
「ドストエフスキー全集」にても分冊が殆どです。肝心の「ドストエフスキー全集....


2007年 6月 30日 (土)

文学全集の月報のこと 世界文学全集の月報合本 その


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「世界文学全集」筑摩書房の月報は元版の刊行順に組まれております。各月報の末には次回配本の案内がありますので、苦心した結果でしょう。同年に完結の元本も掲載してみましょう。

ちなみに筑摩書房の「....

文学全集の月報のこと 世界文学全集の月報合本 その1


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「世界文学全集」筑摩書房(全69巻)は全集完結後の昭和45年にセット販売されました。その際、月報が別卷の70巻として復刻合本になりました。




2007年 6月 26日 (火)

文学全集の月報のこと その3 夏目漱石全集の月報の巻


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しかもオリジナルのまま復刻ですから、全集用『専用書架』の広告や各全集の誤字・正誤表、「現存せる原稿」として『漱石原稿の所有者の一覧』等々、当時を偲ばせる1巻です。

文学全集の月報のこと その2 夏目漱石全集の月報の巻


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岩波書店「漱石全集」全17巻(昭和51年刊)では別巻として「月報」が刊行されました。

こちらは

「漱石全集」昭和 3年版(20巻分)

「漱石全集」昭和10年版(19巻分)

の月報のみを収録してま....

文学全集の月報のこと その1 梅崎春生全集の月報の巻


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沖積舎「梅崎春生全集」全8巻(昭和59〜63年刊)は他社全集の復刻版です。

新潮社「梅崎春生全集」全7巻(昭和41〜42年刊)が元版になります。

こちらでは元版の月報収録のエッセイが別巻の第8巻「梅崎春....


2007年 5月 13日 (日)

「或る戦没画家の青春/金子孝信の絵日記」その6


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「或る戦没画家の青春/金子孝信の絵日記」第5巻より

昭和12年の日記。

この12年4月15日にて、多忙により中断。

「或る戦没画家の青春/金子孝信の絵日記」その5


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「或る戦没画家の青春/金子孝信の絵日記」第4巻より

昭和11年の日記。

4月24日〜12月15日の絵日記は掲載ありません。「翻字編」にては掲載。


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